星になった少年 スタンダード・エディション

星になった少年 スタンダード・エディション柳楽優弥 俳優
常盤貴子 俳優
高橋克実 俳優
蒼井優 俳優
倍賞美津子 俳優
河毛俊作 監督
大森寿美男 脚本

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是非スペシャル・エディションの方を

こちらのスタンダード・エディションには、スペシャル・エディションについている特典DVDがついていません。
はっきり言って、映画よりも特典DVDの方が100倍泣けます。特典DVDには、主人公・坂本哲夢さんの実際の映像とインタビューが入っており、彼の子供時代から葬儀の模様まで、ドキュメンタリーで見ることが出来ます。
葬儀の場面では、哲夢さんの棺に子象ランディがすがりつき、凄まじい叫び声で泣き崩れています。私はこの特典DVDを数十回見ていますが、毎回この場面で号泣してしまいます。
両親ともに元モデルで日米クォーターの坂本哲夢さんは、はっきり言って柳楽優弥くん顔負けのいい男です。今も存命なら、日本の芸能界で太刀打ちできる俳優はいなかったでしょう。
あまりにも美しい容姿と心を持って生まれたがために、こんなにも早く天に召されてしまったのだと思わずにはいられません…。本当に惜しい人を亡くしました。

人間のエゴ

俳優達の演技も素晴らしいですし、出演している動物もとてもかわいいです。
ストリーも感動します。

しかし、人間のエゴで小象を親象から無理矢理引き離す事を正当化している
ようで納得行きません。動物のかわいさにつられついつい観てしまった自分にも
もちろん罪があります。矛盾しているのは重々承知ですが、人間を楽しませる
道具として動物を使うのは見直すべき習慣だと思います。

動物を愛していて、ちゃんと世話していたとしても、本来の野生動物としての
生活ができない場所へ連れてくるのは人間の身勝手としか言いようがありません。

記憶と気持ちは永遠に失われるのかな

少年がタイで象たちと過ごした時間の記憶、抱えていた気持ちは死んだらどこに行くのだろうか。象は人間よりも気持ちを通わせることが簡単に出来るという。人間にはそれがとても難しい。映画の中でも孤独な気持ちがたくさんあって、それが誰に伝わることもなくそれぞれ単独で生きている。少年は象と一体になることによってそれを伝えることが出来た。そして、好きな象として生まれ変わることを選択した。


たとえその気持ちや記憶が永遠に失われるとしても、生きているその瞬間に得たすばらしい瞬間の記憶はそれだけで価値があると思う。

本当に居た象使いの少年。美しい音楽。ラスト泣いた。

映画作品として評価をつければ、星4つか5つです。理由は、タイトルの3文プラス柳楽君の存在感でした。あと、タイの風景と自然がお好きな方はお勧めできます。
作品の中で描かれているテツ君をみて、実際の彼の志半ばの人生はどうだったのだろうかと思います。幸福か不幸か、結局テツ君にしかわからないと思いますが。そんな彼の生きた、私たちの生きる日本社会の良くないところもさりげなく書いてるところがあって、考えさせられます。(教師のあり方とか、タイの留学?中、カップラーメン食べてたり=他国においても自国主義的な振る舞い←これは各々個人によりますが…等等)
映画の不満を二つだけ書いておきます。あくまで主観ですので、他の方のレヴューも参考にしてください。●常盤貴子さんの慟哭シーンがちょっと違和感。(脚本?)●タイの象使いの少年が作中に、象使いの職状況について述べていることに関して。確かに、タイで象使いの人は今も実在するし間違いではないと思うのですが、実際は象使いは昔と比べてかなり減っているそうです。タイの都心はかなり観光化されていることで、象使いのあり方も大きく変わっているそうです。タイの伝統的な考え方、すなわち神聖な象観念は今も確かに存在するようですが、あの村の状況=タイ社会的な描かれ方に若干違和感を感じました。

 いずれにしても、この作品はもっと多くの方に見て頂きたいと個人的に思っております。どこか哀しく切ないのに見終わった後、爽やかな気持ちになります。

現実だからこそ悲しみが増す

悲しくてしばらく、この作品のことを考えれなかったし見ることができなかった。リアリティ溢れる話。
監督のこめようとした気持ちがしっかりと伝わる作品。
考えさせられる話だった。
象の扱いや、動物達の動き、表情、一つ一つのシーンが丁寧に写されている。それらのおかげで真実味が増すのだろう。

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