柳楽優弥 俳優
沢尻エリカ 俳優
大泉洋 俳優
チェン・ボーリン 俳優
木村了 俳優
濱田岳 俳優
岩佐真悠子 俳優
中江功 監督
山田詠美 原著
水橋文美江 脚本
男の子の初恋はとかく苦い
山田詠美の小説を映画化した作品として有名ですね。原作のファンの方も多いと思います。
原作に忠実とまではいきませんが、基本軸はほとんど変わっていません。
不器用な少年が洗練された女の子とほんの少しだけ恋に落ちる、そして一人にまた戻っていくというようなよくあるストーリーです。蒼さがあります。
何より主演の柳楽くんの冴えない男の子っぷりが素晴らしい。
高校出たばっかりの男の子ってまったく冴えないんですよね。その冴えなさが演技に出てます。
ヒロインの沢尻エリカの少女から大人に変わる美しさよりも、彼の18歳の少年の持つ蒼さの方が光ってました。
そもそも原作も、この映画も数少ない男の子のためのラブ・ストーリーです。
好きな女の子にどうやって気持ちを伝えようかと悩む姿。
好きな女の子が居ればずっと幸せでいられると思ってしまう高揚感。
自分よりもずっと魅力的な大人の男に彼女をとられる姿(医学部の男前にとられます笑)。
振られた後、一人になって、また一つ大人の階段を昇った少年。
恋愛を通して、少年の成長を描いた作品とも言えるかもしれません。
蒼い時を過ごした、元少年のひとならよく分かる感覚でしょう。でも、この感覚、女の人に分かるのだろうか?
最後、彼女に振られた後、すっきりした顔で歩いていく主人公の顔が印象的でした。
笑えて、かっこ悪くて、不器用で、そんな未完成な少年のラブ・ストーリーです。
個人的にザ・キュアーのボーイズ・ドント・クライが頭の中で流れました。
(僕は失恋の痛みを笑って嘘で隠すよ、涙が溢れないように、だって男の子は泣かないから)
男の子の初恋とはいつの時代も変わりませんね。
でも、それでよいのです。とポンと肩を押してくれる映画でした。
グランマと志郎がイイ
自分のことを「グランマと呼びなさい」と言う、アメリカかぶれの祖母がいる男の子・志郎の初恋の物語です。
まず、主人公の志郎がちょっとズレているのが特徴。「普通の人がする純愛」とかじゃないから、そういうのが好きな人は、あまり共感しないのではないでしょうか。
私は、逆にそこが良かったです。この、ちょっとズレた男の子と、変わり者のかっこいいおばあさんを見ているのがとても楽しかった。
そのちょっとズレててマイペースの男の子が、ラストは恋に心を揺さぶられて、自転車を全力で走らせ、叫びます。
ああ、こういう人でも、恋をすると心を痛めるんだなぁと、初恋っていいな〜なんて思いました。
物語自体は、ものすごくのめりこめるわけでもないので、星3つです。”突然の初恋”
柳楽優弥君目当てで購入しました。「初恋」っていいなあと思わせる作品です。初恋役の沢尻さんが柳楽君をリードしていた感じがしますが恋愛物語のキャストととしては申し分ないですね。自立しようとした時突然恋をしてしまった柳楽君、とまどいながら初恋にたちむかう姿がいい。祖母の夏木マリの「グランマ」もいい。雨の中二人が抱擁するシーンが一番よかった。けど初恋が長続きしなかったのが残念。彼女は恋敵の元へ。初恋の失恋ってつらいよね。何回も失恋しちゃうとなれっこになる?この作品で恋愛って甘い想いだけではいけないのかな?と思いました。柳楽君の恋物語デビュー、いい作品ですね。柳楽優弥が。。。。
話自体は現実にありそうな話だが、設定、大道具、役柄は非現実。
ある種のファンタジーみたいなイメージで見るとがっかりしないかも。
沢尻エリカは文句なしのかわいさと微妙な空気感を制する演技で
すばらしいと感じました。本当に演技とか抜きにしてビジュアルが最高。
もちろん演技もこの話には自然でよかった。
もひとついい味出してたのが夏木マリ演じるグランマとその彼氏。
この2人抜きにこの映画はありえないんじゃないでしょうか。
そして音楽。音楽もなんか絶妙な感じ、雰囲気にあったレトロな感じで
映画に引き込んでくれた。
残念だったのは期待していた柳楽優弥。
残念、、残念だ。演技が不自然で沢尻エリカと色が全然違っていて。
到底恋する思春期の青年には思えない。
この人だけがこの映画でものすごく浮いていたように感じた。
中途半端。台詞読みで本人が出演してないシーンですら不自然で失笑した。
天才子役が名俳優にはならないことが多いのを地で行きかけてるのを見た気がした。
そういう意味で今後も注目したい。
シュガー&スパイスの意味
本作品の予告は見たことはあったのですが、本編はまだ見ていなかったので見てみました。
見る前は、「沢尻が元彼と寄りが戻りそうになるけど、結局は柳楽と結ばれて終わり」のような感じを予想していたのですが、途中までは読み通りだったけど最後が予想とかなり違ったので驚きでした。そのラストがタイトルである「シュガー&スパイス」の意味だったので納得でした。
キャストでは、主演の二人ももちろん良かったのですが、個人的にそれ以上に気に入っていたのは、大泉洋・佐藤二郎のコンビです。この二人の掛け合いが結構面白かったです。
「シュガー&スパイス」の意味が知りたい人は一度見てみることをオススメします。リンク
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